- マイクロゲルの両性イオン消臭効果でタバコ臭に特化
- 添加剤も含めて安全性の高い成分を配合
- 100倍希釈で長持ち&高コスパ
【臭質】 | タバコ臭・体臭・動物臭・下駄箱・汗臭、すえた臭気 |
---|---|
【利用シーン】 | 屋の壁や天井、家具や寝具・靴やロッカー・洋服など |
【内容量の種類】 | 30ml・1L・20L |
【希釈時の容量】 | 3L / 100L / 2000L |
【販売元】 | 株式会社カルモア |
【使用期限】 | 原液:1年間 / 希釈液:希釈してから2週間 |
【使用上の注意点】 | 本製品は多少の粘性があります。添加剤(塩素系)付きです。 安全性の高い成分ですが、人体やペットには直接吹きかけないでください。布や特殊建材などに使用する際は、念のため目立たない場所で試してから使用してください。 マイクロゲルBlueは原液での販売なので、希釈が必要です。ほかの消臭剤と混ぜての使用はできません。 複数使用する場合は前の消臭剤を拭き上げてから使用してください。 |
タバコ臭用の消臭剤の特徴
マイクロゲルBlueは、タバコ臭対策に特化した業務用消臭剤です。独自の技術と特殊な成分配合により、従来の製品では困難だったタバコの臭いにも高い効果を発揮します。まずは、マイクロゲルBlueの特徴について詳しく見ていきましょう。
タバコ臭に効果的な消臭成分を配合
マイクロゲルBlueは、元々堆肥化工場の強烈な臭気対策用に開発された業務用消臭剤です。
本製品には、糞尿や汚泥、生ゴミなどの発酵過程で生じる複雑な臭気を中和する特殊な消臭成分が配合されています。
独自の両性イオン消臭効果をふんだんに発揮する設計となっており、タバコ臭のような複合的な臭いも効果的に消臭可能です。
タバコ臭だけでなく体臭にも特化
マイクロゲルBlueの魅力は、タバコ臭対策に留まらず、体臭や動物臭などさまざまな臭気に対して効果を発揮すること。マイクロゲルの両性イオン消臭効果は、汗や皮脂から発生する体臭の原因物質にも高い反応を示します。
喫煙室など混合臭が発生しやすい環境でも、タバコ臭と体臭の両方に対して消臭作用を発揮するでしょう。
部屋全体に染み込んでしまったタバコ臭にも
長年の喫煙によって壁紙や家具に染み込んだタバコ臭は、一般的な消臭剤では対処が困難です。
しかし、マイクロゲルBlueに含まれる消臭成分は、空気中の臭気分子だけでなく、壁やカーテンに染み込んでしまった臭いにも作用します。繰り返し使用することで、快適な室内空間を取り戻すことができるでしょう。
タバコ臭用の業務用消臭剤スプレーの使い方
マイクロゲルBlueの消臭効果を十分に発揮させるには、正しい手順で使用する必要があります。以下では、準備から実際の噴霧、そして効果が現れるまでの過程のを順を追って説明していきます。
まずは原液を水で100倍まで薄める
マイクロゲルBlueは高濃度の消臭剤であるため、100倍に希釈する必要があります。
100mlの使用液を作る場合、水100mlに対して原液1mlを加えてください。原液のプッシュ1回が約0.2mlなので、5回のプッシュで適量となります。希釈した溶液はスプレーボトルに移し替えましょう。
容器のふたを閉めて振る
原液の希釈後、使用液を均一に混ぜることが重要です。スプレーボトルのノズル部分を確実に閉めたのち、容器全体をしっかり振ることで、成分が分散されます。
液体が漏れ出るのを防ぐため、ふたが完全に閉まっていることを必ず確認してください。
消臭したい物や空間に噴霧する
衣類や寝具、ソファーといった布製品はもちろんのこと、靴の内部やロッカー、さらには車内空間など、さまざまな場所で使用できます。室内全体にタバコ臭がする場合は、空間に向けて噴霧しましょう。
効果が発揮されるまで少し待つ
マイクロゲルBlueの噴霧後、消臭効果が十分に現れるまでには若干の時間を要します。
スプレーした直後から消臭作用は始まるものの、タバコ臭が完全に消えるまでには、ある程度待つ必要があります。
一度の使用で十分な効果が得られなかった場合は、同じ消臭手順を再度繰り返してください。
タバコ臭が移りやすい場所と利用シーン
タバコの煙には数千種類もの化学物質が含まれており、頑固な臭いはさまざまな場所に染みつきやすい特性があります。
ここからは、タバコ臭が移りやすい場所と、それぞれの状況におけるマイクロゲルBlueの効果的な使用方法について詳しく解説していきます。
洋服などの布製品
タバコ臭が最も移りやすい場所のひとつが、洋服をはじめとする布製品です。繊維の隙間にタバコの煙粒子が入り込み、頑固な臭いが長時間残ってしまいます。
特にコート・セーター・カーディガンなどの厚手の衣類は、素材の特性上臭いを吸着しやすく、簡単には取れません。
マイクロゲルBlueを衣類全体に軽く噴霧するだけで、繊維の奥まで浸透し、頑固な臭いを中和していきます。外食後や喫煙所の使用後など、臭いが気になる場面で使用するのがおすすめです。
カーテンやカーペットなど大きな家具
カーテンやカーペットといった大型の布製家具は、室内でもタバコ臭が染みつきやすい場所です。長期間喫煙を続けた部屋では、これらの家具が臭いの温床となり、室内全体に悪臭を放つ可能性があります。
マイクロゲルBlueを広範囲に均一に噴霧することで、家具全体の臭いを効果的に除去できます。定期的な使用により、快適な室内環境を維持できるでしょう。
天井や壁紙から臭うことも
天井や壁紙からの臭いは、一般的な消臭剤では対処が難しいケースが多いでしょう。このような場合、マイクロゲルBlueを天井や壁紙に向けて噴霧することで、表面に付着したタバコ成分を中和し、室内全体の臭いを軽減できます。
車や喫煙室といった個室空間にも
タバコ臭が特に問題となるのが、車内や喫煙室などの密閉された個室空間です。これらの場所では、換気が限られているため、タバコの煙が濃縮され、臭いが内装材に深く染み込む傾向があります。車内では、シート・ダッシュボード・天井などあらゆる場所に臭いが付着します。
マイクロゲルBlueを空間全体に噴霧すれば、浮遊するタバコ粒子を中和し、内装材に染み込んだ臭いも徐々に軽減していくでしょう。頑固なタバコ臭はすぐに消えない可能性があるため、繰り返し使用することをおすすめします。
タバコ臭用の消臭剤の注意点
マイクロゲルBlueは、消臭目的以外で使用しないでください。安全性には十分配慮していますが、人体やペットに使用する目的では製造されていないため、人・動物・植物への直接噴霧は厳禁です。保存状況によりますが、希釈後は2週間以内に使用してください。
また、ほかの製品や薬品、マイクロゲルシリーズと混ぜて使用しないでください。まれに液体中に白い凝固物が生じる場合がありますが、使用上問題ありません。製品にはアルコール類が含まれているため、高温の場所や火気のそばなどでは使用しないでください。
皮膚の弱い人や薬品に過敏な人は、かぶれや発赤の可能性があるため、使用時は保護メガネ・手袋・マスクを着用しましょう。
万が一、誤って飲み込んだ場合は、直ちに多量の水を飲ませて吐かせてください。目に入った場合はこすらずに清水で十分に洗浄し、皮膚に付着した際も同様に洗い流しましょう。これらの応急措置後、異常がある場合は速やかに専門医の診断を受けてください。