生ごみの嫌な臭いの原因は食材が酸化した腐敗臭です。一般的なマスキング消臭剤による対応では、香料が染み込むことで、酸化したすえた臭いを漂わせてしまう原因になります。
マスキング消臭剤の使用には限界があると感じている方におすすめなのが、カルモアが開発したマイクロゲルBlackです。
マイクロゲルBlackは無臭・無香料の消臭剤です。マスキング消臭剤と異なり、臭い戻りの心配がありません。また、臭い別に成分を調合しているため、最小限の量で高い消臭効果を発揮します。
消臭剤マイクロゲルのポイントは以下の3つです。
- 臭い別に独自調合!圧倒的な消臭力
- マスキング消臭とは違う!中和反応により消臭
- コスパも断トツ!濃縮タイプで安価で消臭
マイクロゲルBlackは、強烈な腐敗臭を出すごみ処理場やリサイクル施設向けに開発された商品です。産業用として開発されたものを一般家庭でも使用できるようにアレンジしたのが消臭剤マイクロゲルです。
生ごみの腐敗から発生する臭気は、非常に多種類で強烈な臭気です。強力な添加物を配合することで、マイクロゲルの活性を極限まで高め、劇的な消臭効果を発揮して、その臭気の全てを一網打尽にします。
【臭質】 | 酸性、アルカリ性、中性の臭気問わず消臭可能 |
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【利用シーン】 | 酸っぱい生ごみ臭、排水臭、腐敗発酵臭 |
【内容量の種類】 | 30ml / 1L |
【希釈時の容量】 | 3L / 100L |
【販売元】 | 株式会社カルモア |
【使用期限】 | 原液:1年間 希釈液:希釈してから2週間 |
【使用上の注意点】 |
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生ゴミ用消臭剤の特徴を紹介
マイクロゲルの力で無臭なのに圧倒的な消臭効果を発揮するのが、消臭剤マイクロゲル Blackです。マイクロゲルBlackは、生ごみや排水、腐敗臭、染み込んだ臭気の消臭に効きます。
マイクロゲルBlackの特徴は、瞬間的に悪臭分子を絡め取ることです。この瞬間的な反応は、マイクロゲルと悪臭分子との分子間引力によって起こる包接作用ものです。
超高分子化合物であるマイクロゲルは、分子量は2,000~3,000万になります。マイクロゲルBlackは、100倍希釈で使用しますが、無色透明で粘性のある液体です。炭素原子で構成されている直鎖上の構造で、何百もの連鎖する炭素原子が絡み合っています。
高い消臭効果はもちろん、安全性も保証されており、お年寄りや赤ちゃん、ペットがいるご家庭でも安心して使用できます。
生ゴミの強い臭気に対して強力な成分を添加
生ゴミの腐敗により発せられる臭気は非常に多種類で、強烈な臭気を放ちますが、それらの脱臭を可能にさせる強力な添加剤を配合。マイクロゲルの活性を可能な限り高めることで、非常に高い消臭効果を発揮できます。
マイクロゲルとは表面が多孔質形状になっており、物質を吸着しやすく、分子間引力により超微細孔に一瞬で絡め取り、多くの化学物質を吸着します。
マイクロゲルには吸着と結合の二つの消臭過程を持っており、この「凝固消臭」によってあらゆる臭気に対応可能。従来の消臭剤では成し得なかった、酸性やアルカリ性、中性といった臭気を問わずあらゆる臭気を消臭します。
この添加剤が配合されている分、安全性はやや落ちるものの問題はないレベルです。
消臭剤が反応し終えると、残渣は安全性の高い物質になるため、反応後の排水処理の必要もありません。
家具や壁に染みついた臭いにも対応
家具や壁に染みついた臭いが気になることも多いものです。臭いの原因は、目に見えない雑菌やカビの繁殖、食べ物やペット、複合臭によるものがほとんどでしょう。
マイクロゲルBlackなら、マイクロゲルの両性イオン消臭効果をしっかり持たせつつ、アンモニアといった強烈な悪臭成分を中和し、雑菌を除去することで、高い消臭効果を発揮します。
100倍に薄めて使えるので長持ち
マイクロゲルBlackは、濃縮タイプの消臭剤です。原液を100倍希釈で使用するため、30mlの消臭液で3,000mlの消臭剤を作ることが可能です。
1本500mlあたりで価格が220円なので約3~5倍お得に使えることになります。
100倍希釈で長持ちするため、コストパフォーマンスが良いのも魅力です。
生ゴミ用の業務用消臭剤スプレーの使い方
生ゴミ用の消臭剤スプレーは、簡単に作ることができます。
安全性には十分留意されていますが、使用方法や注意点は必ず守って使いましょう。
消臭剤スプレーの使用は以下の手順で行ってください。
生ゴミ用消臭剤を水で薄める
マイクロゲルBlackは、濃縮タイプの消臭剤です。使用する際は、100倍希釈になるように、水道水で薄めた希釈液を作ります。
消臭剤を100ml作る場合は、水100mlに消臭剤1mを加えてください。100mlの消臭剤で、約5プッシュ分作れます。
ノズル付きボトルに入れて振る
希釈液を入れる、噴霧容器を用意します。噴霧器は、市販のもので構いません。
希釈液を入れたら、スプレー容器のノズル部分をしっかり閉めて、成分が均一に混ざるように、容器を良く振って混ぜてください。
対象物に直接振りかける
消臭したい対象箇所に20~30㎝程度離してスプレーして、消臭液を振りかけてください。
マイクロゲルBlackは空間噴霧には適していないため、注意してください。
少し時間をおいて消臭完了
消臭剤を噴霧したら、風通しを良くしながら自然乾燥させてください。
マイクロゲルBlackは臭いを絡め取るだけでなく、相性の良い反応基と化学結合することで、臭い成分は臭いのない物質へと変化します。
臭い成分とマイクロゲルが反応すれば、再発することはありません。臭いが再発したと感じられる場合もありますが、染み込んだ臭いなどで奥から揮発していたり、臭いが常に発生し続けていたりする場合に限ります。
染み込んだ臭いや複雑に混じり合った複合臭を一度で脱臭することは難しいです。噴霧と自然乾燥を繰り返すことで、やがて臭わないレベルになります。
定期的に消臭作業を行うことで、防臭作用が働き、室内環境が改善されるでしょう。
生ゴミ用の臭いが発生しやすい箇所&利用シーン
生ごみから発生する腐敗臭の原因は、生ごみをエサにして繁殖する欣也カビだとされています。それらが生ごみを腐敗・発酵させるため、悪臭が発生するのです。
生ごみ自体が臭いを発することはもちろん、生ごみを捨てる三角コーナー、ゴミ箱、排水溝などは臭いやすい箇所です。
それぞれの箇所における臭い対策について見ていきましょう。
生ゴミに直接振りかける
生ごみの臭いが気になる場合は、マイクロゲルBlackを直接振りかけてください。スプレーで噴霧すると、非常に細かいミスト状になり、滞空時間が長くなり、対象物にも深く入り込んでいきます。
マイクロゲルの持つ吸着と結合という2つの消臭過程における「凝固消臭」によって、数多くの臭気に対応できるので酸性やアルカリ性、中性といった臭気を問わず消臭可能です。
生ゴミ臭や腐敗臭の気になる臭いには、マイクロゲルBlackが効きます。
三角コーナーの消臭に
三角コーナーは水回りに設置するため、シンクの底と触れて水があまり切れず、放置しておくとすぐに嫌な臭いが出ます。
生ごみの臭いの原因は、雑菌やバクテリアです。時間とともに菌が繁殖し、エサを分解するときに嫌な臭いが発生します。そんなときも、マイクロゲルが活躍します。雑菌由来の臭気やカビ臭、腐敗臭に有効です。
悪臭の臭い成分をキャッチし、中和反応により気になる生ごみ臭を瞬時に強力脱臭します。
ゴミ箱に染みついた腐敗臭に
ゴミを捨てたあとでも、ゴミ箱には腐敗臭が染みついているものです。そんなときは、マイクロゲルをゴミ箱内にうっすら濡れるほど吹きければ、気になる臭いを低減できます。しかし、空間の臭いを除去できても、少しすると臭い戻りがすることも少なくありません。
そんな場合は、マイクロゲルBlackをゴミ箱内に原液のまま垂らしてうっすら膜を張るように流し、しばらくふたをあけたまま放置してみてください。
2~3日後、再び臭いを嗅げば、臭わなくなっているはずです。
排水口から上がってくる臭いも消臭
排水口からこみあげてくる悪臭は、目に見えない排水口の汚れが原因かもしれません。排水口に汚れが付着した状態のままにしておくと、菌が繁殖してヌメリとなって悪臭を放ち、どんどん臭いは強くなってしまいます。臭いを軽減させるためには、こまめに排水口トラップなどの掃除を心がけることが大切です。
また、毎日食器洗いを終えてゴミ受けのゴミを取り除いたあとで、マイクロゲルBlackを吹きかけておくと、臭い成分を吸着するため、消臭効果が持続します。
ただし、汚れを除去したあとでなければ、効果は得られません。必ず掃除をしたあとの処置として行ってください。
ゴミ置き場に染みついた臭いにも
ゴミ置き場は、腐敗驟雨が染みついてしまいがちです。換気やクーラーによる冷却だけでは悪臭は消えません。 その後、ゴミの腐敗を抑制するために冷房を入れて、ゴミ置場の気温を下げるという対策もありますが、あくまでも臭気発生を抑えているだけで根本的な対策とはなりません。
ゴミ置場の臭気対策としては、マイクロゲルの脱臭作用が効果的です。悪臭成分を絡め取り、相性の良い反応基と化学結合することで、空気清浄作用を発揮します。
消臭剤マイクロゲルには、複合臭気からなる排気集対策に最適な脱臭システムが備わっているといえるでしょう。